マルゴー村2級の実力ワイン!
※こちら、液面が低く澱が沢山出ております。
(弊社にて試飲致しましたが、品質に問題はございません。)
金のラベルで有名なこのブラーヌ・カントナックは、カントナック村に位置し、マルゴーのアペラシオンを代表する格付けワイン。
1855年のメドック地区格付で第2級のトップにランクされた、マルゴー村を代表する、偉大で存在感のあるワインです。
ボルドーの名門リュルトン家の所有のシャトーで、同じくマルゴーのデュルフォ・ヴィヴァンやデミライユ、グラーブのブスコーやバルサックのクリマンなどが同じ経営下にあります。
一般的にハーフボトルは通常サイズのボトルに対して倍の速さで熟成すると言われています。
そう考えると60年前に収穫されたこのワインはすでに120年分の熟成を重ねていることになるのですが、
ワインから立ち上る香りはまだまだ活き活きとしており、葉巻やカカオなどの深い甘みのある香りに、ポルチーニの複雑なニュアンス、エキゾチックなスパイス、そして、深い眠りについていたフランスのシャトーのセラーを思わせる湿り気のある心や安らぐ香りも感じられ、様々な要素が次々とあらわれてきました。
味わいは一般に流通している若い赤ワインのようなボリュームや渋いタンニンなどはなく、優しくおだやかな味わいとなっています。