「キャンティ・ルフィナ」はDOCGに位置づけられる高級赤ワインで、フィレンツェの北東側、アッペンニンニ山脈のふもとに位置します。
同じトスカーナの「キャンティ・クラシコ」と比べるとあまり知名度は高くありません。
しかし、15世紀には「ルフィナ」として生産されていた記録がある歴史の古いワインです。
「キャンティ・クラシコ」のブドウ栽培総面積が70,000ha比べ「ルフィナ」はたったの750haと約100分の1です。この僅かな地域の中にたった22の生産者が「キャンティ・ルフィナ」を造っています。
「キャンティ・クラシコ」と比べ「ルフィナ」は標高の高いところにあり、平均200-250mt
中には標高500mtの畑もあり、味わいにミネラル分が多く感じられるのが特徴。