クネ社は、1879年、ビルバオの建設や海運業の実業家、ライムンドとエウセビオのレアルーデ・アスア兄弟が市右折した歴史あるスペインのワイナリーです。
CVNEと書いてクネと読み、「コンパニアービニコラ・デル・ノルテ・デ・エスパーニャ」の頭文字を取ったもので、スペイン北部のワイン会社という意味の名前です。
「インペリアル」というワインはフェリペ皇太子の結婚披露宴に使われた経緯があり、由緒あるワインとして知られています。
1920年代にイギリス市場向けに「ピンタ・インペリアル」という名前で発売され、帝国という意味合いの「インペリアル」が名づけられたのです。
28年からはスペイン国内でも販売を開始。レセルバとグラン・レセルバしかない、高品質ワイン造る生産者として、現在までその伝統を守り続けています。