格付け第3級のシャトー・ジスクール
シャトー・ジスクールは240haもの広大なブドウ園をもち、メドック地区でも最大級のシャトーです。
そのシャトーは、古い木々に覆われた美しい公園の中に存在し、その景観の美しさから、観光地としても知られています。
1995年、オランダ人のエリック・アルバダ・イェルヘルスマ氏がワイン造りを包括的に指揮するようになり、多額の投資とジスクールへの情熱の結果、その味わいは飛躍的に進化を遂げています。
シャトー・ジスクールがオー・メドック地区に所有する畑のブドウで造ったル・オー・メドック・ド・ジスクールの存在も無視できません。
使用するブドウが違うだけで、シャトー・ジスクールの醸造スタッフが栽培から醸造までジスクールの設備で造った非常にコストパフォーマンスの高いワインです。
ジスクールと比べるとメルローの比率が高く、フレンチオーク樽で12ヶ月熟成しているので、角のとれた円やかで親しみやすい仕上がりになっています。