伝統ある施療院
1270年、施療院としてオスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュは設立されました。
オスピス・ド・ボーヌの設立は1443年ですので、知名度では劣りますが、オスピスよりさらに古い歴史持ちます。
戦争で一旦破壊されてしまいましたが、1633年に、現在の場所に再建され、人々からの寄付金や寄進で施設を整え維持してきました。
オスピス同様、敷地の中にぶどう畑もあり、そこで造られたワインを競売として売却し得た資金で病院運営に充てているのです。
所有するぶどう畑は12,4ヘクタール。そのうち8,8ヘクタールはニュイ・サン・ジョルジュ区域内にあり、1級畑であるレ・ディディエという単独所有畑を所有しています。