このワイナリーの歴史は大変古く、イタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の子息が、相続した領地を開墾し、ネッビオーロ種を植えたのがはじまりです。
所有地は100ヘクタールのうち約70ヘクタールがブドウ畑が占めており、大半に渡ってネッビオーロが植えられています。(
フォンタナフレッダ社は全バローロの約15%を造っており、設立から100年以上を経た今でもその伝統を引継ぎ、さらには新しい改革にも乗り出しております。
昔からある畑やワイナリーの自然風土や景観を尊重したワイン造りを続ける一方で、近代技術を最大限応用した醸造方法を導入してきました。
こうした企業努力の結果、現在フォンタナフレッタ社は、「モダン・トラディショナリスト」という新しい地位をイタリア内外で確立しつつあります。