バローロ ピオ・チェザーレ
イタリア北部ピエモンテ地方、ネッビオーロ種で造られる
イタリアワインの王様、バローロ。
ピオ・チェザーレはピエモンテ地方でも最も歴史ある造りの一つです。
常に品質の追求を重んじるピオ・チェザーレは、現在に至るまで
大量生産をすることなく、生産量を限定してワイン造りに
力を注いでいます。
また、品種特性を尊重しながら、柔らかみのあるワインに
仕上げていることを特徴にしていると言われております。
ピオ・チェザーレは、1881年創業、130年という長い歴史を誇るピエモンテ州の伝統的生産者。
1880年代、初めてボトルによる出荷をした際、ボトルに自分の名前が入ったエチケットを貼って出荷しました。
そのエチケットのデザインは、130年以上経った現在もほとんど変わっていません。
また、買いブドウが主流だった1950年代にいち早く自社畑を購入し、その後は単独畑によるドメーヌものを生産。
近年リニューアルされたばかりのピオ・チェーザレ社の新しい醸造所には、機械やポンプを使わず、重力を利用してぶどうやワインを移動するグラヴィティ・フロー・システムが導入されています。ローマ時代に建設された壁はそのまま維持され、地下12メートルには、小樽用の熟成庫も造られました。
一般的にピオ・チェザーレはモダン派の生産者に対して、伝統的造り手と認識されていますが、、バローロ・バルバレスコの歴史や時代と共に日々新しいことに挑戦し進化し続けております。
イタリア最高峰のバローロの古酒、ぜひお試し下さい。
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