還暦年のピノ・ノワール!
サヴィニー・レ・ボーヌの赤ワインは、ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ北部に位置するワイン産地で、ピノ・ノワールを主体に造られています。繊細でエレガントなスタイルが特徴で、イチゴやチェリーといった赤い果実の香りに、スミレや湿った土、スパイスのニュアンスが加わります。口当たりは柔らかく、適度な酸と滑らかなタンニンがバランスを生み出します。気軽に楽しめる村名ワインから、深みのあるプルミエ・クリュまで幅広く、熟成による複雑さも楽しめます。
光にかざしたワインの色合いは透明度のある明るいルビー色をしていてコンディションは良さそうです。
ブルゴーニュワインはボルドーワインに比肩するフランスを代表するワイン産地。
複数の品種をブレンドするボルドーワインに対し、ブルゴーニュワインは単一の品種からワインを造ります。
このドメーヌの出荷するワインはすべて古酒。ドメーヌで納得がいくまで長期間寝かせておいて飲み頃を迎えた頃リリースする今では数少ないドメーヌの一つです。
熟成したピノノワールの素晴らしいものと言えば、きのこやチーズなどの複雑な味わいや優雅さを兼ね備えた偉大なワインとしてワイン愛好家に親しまれています。