モンタリアーリは、ワイン造りを開始したのが1720年と古く、大変歴史のあるワイナリーです。
セラーの一部は現在いおいても創業当時のものが残っています。
家族経営の小規模なワイナリーで、細部まで細やかな手が行き届くため、ぶどう栽培から醸造まで非常に手の込んだ造りを行っています。
およそ10haの畑はギュイヨと呼ばれる垣根仕立てを用い、減農薬農法であるリュットレゾネで栽培しています。
基本的にトスカーナ地方で作られた樽を使用しています。
【キャンティ・クラシコ・リゼルバの醸造においての定義】
ぶどうは手摘みで丁寧に選果。3週間の醸し。アルコール発酵は3週間にわたり
ます。その間温度は30度に保たれ一日3回のポンプオーヴァーを行います。そ
の後6ヶ月から12ヶ月タンク熟成、その後イタリアンオークで最低5年寝かされ
ます。瓶内熟成は12ヶ月。