一早くモダンタイプに挑戦した生産者!
バローロはイタリアのピエモンテ州を代表する高級赤ワインです。ネッビオーロ種を100%使用し造られており、果実味、渋みともフルボディの力強いワインです。そのため、若い頃には飲みづらさを感じることもありますが、長期熟成させることにより、酸や渋みが一体感をもちまろやかで上品なワインとなり多くの人を魅了しています。
1966年はバローロの当たり年ですので、熟成への期待も高まります。
生産者のカペッタは1953ね創業の比較的新しい生産者ですが、1960年には創業者のフランチェスコが近代的な醸造設備とボトリングのラインを造り上げ、バローロの中でも一早く近代的なワイン造りの手法を取り入れています。