ファンの多いサンジュリアンの格付けシャトー!スーパーセカンドの代表!
レオヴィル・ラスカーズはメドック格付け第2級のサンジュリアンの格付けシャトーで、1級格付けに近い高品質なワインの代表として、「スーパーセカンド」の筆頭格といわれています。
カベルネ・ソーヴィニヨンが約65%、その他メルロー、少量のカベルネ・フラン、プティ・ヴェルドが加えられます。
18世紀の貴族の領地だったことを示す文字がエチケットに入って
いる、伝統あるサンジュリアンのシャトーです。
フランス革命後ラスカーズ、ポワフェレ、バルトンの3つに分割され、今では3つのレオヴィルが存在します。
その中でラスカーズの畑は最も大きく、またポーイヤックのラトゥールと隣接するという恵まれた場所にあります。
■力強さと優雅さを兼ね備えたボルドー・メドックの赤ワイン。
1855年に開催されたパリ万国博覧会で、数あるワインの中から選ばれた58のシャトーは、オーブリオンを除いた全てがメドック地区のものでした。
そんな高級赤ワインを産出するメドック地区では今でも、権威ある格付けワインが世界中に知られています。
しっかり骨格のある、タンニンの強いカベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤ワインから、サン・テステフ辺りになるとメルロの比率が若干高まり、優しさが加わります。
若いうちはタンニン分が豊富でスパイシーな特徴のあるメドックのワインも、熟成と共にエレガントで滑らかで、複雑味が増します。