13世紀から続く名門シャトー
シャトー・パプ・クレマンは歴史の深いシャトーです。「パプ=教皇」の葡萄園という意味があり、13世紀に教皇クレメンス5世が所有していたことに由来しています。
その後もボルドー教会が管理するなど聖職者によって常にワイン造りが行われ、この伝統は18世紀の革命で国がこの畑を没収するまで続きました。19世紀半ばにはぼるおd−のワイン商がシャトーを買い戻し、以降「葡萄園の手本」といわれるほど立派なシャトーを創造し、19世紀末の万博の際には農務省から大賞を贈られるなど、質の高いワインを生み出しています。
この伝統は現在にいたるまで脈々と受け継がれ、ワイン評論家からも常に高い評価を与えられている素晴らしいシャトーです。