革新を続ける歴史あるシャトー
シャトー・カントメルルはボルドー地方のオーメドック地区に位置する歴史あるシャトーです。19世紀に行われたボルドーワイン格付け作業において、第5級に格付けされました。
1980年代には大規模な改革が行われ、これによってさらに魅力的なワインへと進化を遂げています。この変化を見守っている専門家たちからは、すでに第3級格付けにも匹敵するだけの味わいと香りが表現されている、との評価を獲得しています。
使用している葡萄品種はカベルネ・ソーヴィニヨン種が半分以上、それに次いでメルロー種を多くブレンドしています。この葡萄の使用比率により、若いうちからしなやかで香り高いワインとしての魅力を放っています。
カントメルルはメドックの南の端、マルゴー村の手前に位置しています。16世紀に始まるこの歴史あるシャトーは優美な姿をしていることでも有名です。その美しい姿はワインのエチケットにも大きく描かれています。