ボルドー一級のシャトー・オー・ブリオンから数キロの距離に位置!
パプ・クレマンは、ガロンヌ川左岸に広がるグラーヴ地区でも優れた畑が集中するぺサック・レオニャンの格付けシャトーで、オー・ブリオンから数キロの距離に位置し、ボルドーでも最も古い歴史を持つシャトーの一つです。
その歴史は13世紀にまで遡り、「パプ・クレマン」という名前は、当時ワイン造りの近代化に一躍かった人物「教皇クレマン5世」と呼ばれた聖職者ベルトラン・ド・ゴが由来となっていると言われています。
教皇になる前のクレマン5世は大変熱心にワイン作りに取り組み、葡萄を一列に植えて育てるなど、今では当たり前となっている技術を開発しました。 教皇になってのちは、公務に忙しくワインからは離れざるおえませんでしたが、その後も代々の大司教によって、フランス革命の前までワイン作りが行われていた、聖職者にゆかりの深いシャトーです。