イタリア王国建国を祝う昼食会で振舞われたこともあるバローロの生産者!
バローロはイタリア北部ピエモンテ州でネッビオーロ種で造られる赤ワインです。フルボディのつくりは若い頃には近づきがたいほどのタンニンにみちていますが、熟成を経るごとにまろやかさとエレガントさをかねそなえるようになり、長期熟成したバローロはワイン愛飲家垂涎の1本となります。
生産者ジャコモ・ボルゴーニョは1761年に端を発する、バローロの中でも最も古い歴史を誇る一族のひとつです。1861年にイタリア王国が建国された際、それを祝う祝賀昼食会ではボルゴーニョのバローロが振舞われており、それだけ伝統がある生産者であることが感じられるエピソードです。
2008年にはファリネッティ一族に引き継がれ現在に至るまで、地域を代表するバローロを生産しています。