抜群のクオリティを誇る2級格付けボルドー!
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズはボルドー地方のサンジュリアン村にあるボルドーの格付け2級のシャトーです。2級といえども、その味わいは1級格付けのシャトーに匹敵するとも言われ、ワイン評論家たちから高い評価を受けるのみならず、一般のワイン愛好家からも大変高い人気を誇っています。
そのようなことから、シャトー・レオヴィル・ラス・カーズを「スーパー・セカンド」という特別な呼び方をします。「スーパー・セカンド」というのは、格付けは2級ながらも格付け1級ワインに匹敵する品質と味わいを誇るワイン、という意味が込められています。
ラス・カーズがここまで優れた品質のワインを生み出す要因として、恵まれた畑の立地と、オーナーであるドゥロン家の熱意があります。彼らが所有する畑はポイヤック村の格付け1級シャトー・ラトゥールと隣接しており、サンジュリアン村にありながらも、ポイヤックの力強さを併せ持った素晴らしい葡萄を収穫することができます。そして、オーナーであるドゥロン家は、作柄に恵まれないヴィンテージでは収穫量を激減させながら、ラス・カーズとしてのクオリティを保ち、また、醸造所にも多額の投資をし最新鋭の醸造設備を造り上げました。
こうした努力によって生み出されるシャトー・レオヴィル・ラス・カーズは、ボルドーのプリムールにおいても高額で取引されるワインの一つとなっています。