スーパーセカンドの筆頭格に挙げられる、実力派シャトー!
レオヴィル・ラスカーズはサンジュリアン村に位置する、3つのレオヴィルの中のひとつのシャトーです。他の2シャトーと同様「スーパーセカンド」という称号を与えられている、実力、名声とも申し分のないボルドー2級格付けを代表するワインのひとつです。
「スーパーセカンド」というのは、19世紀に行われたボルドーの格付けにおいては2級と定められたものの、味わいや品質においては格付け1級のシャトーに肉迫するものがあるため、「極めて1級に近い実力を持つ2級のシャトー」という意味でこのように呼ばれています。
サンジュリアン村で造られるワインにはカベルネ・ソーヴィニヨンが多くブレンドされており、そのため、華やかな香り、しっかりとしたタンニンが特徴的で、長期熟成に向いたタイプとなっています。1級格付けのシャトーこそありませんが、2級に格付けされるシャトーは5つもあり、優れたワインが生み出される地域となっています。
レオヴィル・ラスカーズの味わいは複雑で優美、香りも華やかで開放的、まさにボルドーを代表する銘柄の一つです。