3級のレベルは下らないとの評価!
シャトー・シャス・スプリーンは格付けこそブルジョワ級と位置づけられていますが、生み出されるワインの非凡な完成度の高さから、もしフランスボルドーワインの格付けが見直されることがあるならば3級のレベルは下らない、と多くの評論家たちから言われています。
実際、1932年に行われたブルジョワ級ワインの格付け見直しのおりに「クリュ・エクセプリョナル」という、他のワインよりも秀でているという評価がなされた6つのシャトーの中の一つでもあります。
香りはエレガントであり、味わいのバランスがよいボルドー赤ワインです。
なお、シャス・スプリーンという名前は、spleen(憂鬱)をchasse(追い払う)ことのできる素晴らしいワイン!というビロン卿がこのワインを口にした時の言葉に由来しています。