１９７９年　シャトー・ラフィット・ロートシルト

Chateau Lafite Rothschild

極上のエレガンスと繊細さをもつ格付け第一級ワイン

シャトー･ラフィット･ロートシルトはフランスのボルドー地方にあるポイヤック村に本拠地をおくシャトーです。1855年に開催されたパリ万博を記念して行われたボルドーワインの格付けにおいて第一級を獲得した５つのシャトー（ムートン・ロートシルトは後に格付け1級となる。当時は2級）の中のひとつです。

格付け1級ワインはどれも完成度が高く、ボルドーワインの手本となる素晴らしいワインばかりですが、中でもラフィット･ロートシルトは、「極上のエレガンスと繊細さ、そして世紀を備えたワインであり、メドックで最もゆうびな場所に位置する葡萄畑を所有している」と既に１９世紀初頭にはこのように言われています。そして、そのスタイルは今なお変わることなく、圧倒的な存在感を放っています。