メドック格付け第2級の有名ワイン!
■5大シャトーに続くメドック格付け(※1)第2級のシャトーです。
1789年のフランス革命までは、シャトー・ローザン・セグラと一つだったシャトーだったそうです。
かのシャトー・マルゴーやシャトー・パルメなどに隣接しており、優れた立地環境を備えています。
■メドックの中では比較的カべルネ・ソーヴィニヨンが少なめで、メルロの比率が高い構成となっています。
※1
力強さと優雅さを兼ね備えたボルドー・メドックの赤ワイン。
1855年に開催されたパリ万国博覧会で、数あるワインの中から選ばれた58のシャトーは、オーブリオンを除いた全てがメドック地区のものでした。
そんな高級赤ワインを産出するメドック地区では今でも、権威ある格付けワインが世界中に知られています。
しっかり骨格のある、タンニンの強いカベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤ワインから、サン・テステフ辺りになるとメルロの比率が若干高まり、優しさが加わります。
若いうちはタンニン分が豊富でスパイシーな特徴のあるメドックのワインも、熟成と共にエレガントで滑らかで、複雑味が増します。