いまや最も値が張るボルドーワイン!
いまや最も値が張るボルドーワインと言えば、メドックの5大シャトーでもなく、シュヴァル・ブランでもオーゾンヌでもなく、ルパンでもなく、このペトリュスだと言っても過言ではありません。
格付けのシステムがないポムロールの地で、もともと無名だったワインがわずか100年の間で、歴史のある5大シャトーのグランヴァンを凌く最高価格で取り引きされたと言う事実は、「シンデレラワイン」と言われる元祖にもなっています。
熟成したペトリュスは出回る数も少ない為、非常に価値の高いものになります。
上質なメルロが生まれる最良の地、サン・テミリオンとポムロール。
メルロ種はカベルネソーヴィニヨンに比べ、タンニン分が柔らかく果実味に溶け込んだ柔らかい印象があります。
シャトー・ペトリュスはポムロールの台地の最も高い位置にある鉄分を豊富に含んだ粘土質土壌の11.4haの畑にはメルロの古樹が植えられ、メルロには珍しい驚くほど肉厚な味わいのワインを生み出します。