二人の情熱が作り上げたワイン リリースしてから2作目になる1980年!
1980年はカリフォルニアでは比較的良い気候に恵まれ、赤ワインの葡萄品種であるカベルネソービニヨンの評価は平均か平均以上
とされています。
このオーパスワンも評価は高く、ワイン・スペクテーター誌で88点を得ています。
オーパスワンと言えば日本では最も有名なアメリカ、カリフォルニア産の赤ワインです。
ラベルに描かれた二人の肖像は、フランスボルドーで1級シャトー「シャトー・ムートン・ロートシルト」をはじめとする数々のワインを生産する英国系ロスチャイルド家のバロン・フィリップ男爵、そしてもう一人はその男爵にカリフォルニアで一緒にワイン造りの話を持ちかけたロバート・モンダヴィ氏です。
二人はジョイントベンチャーにより見事なワイナリーを完成させ、1979年に生産された葡萄で最初のヴィンテージをリリースさせました。
それ以来カリフォルニアワインの代名詞とも言える程有名になったこのオーパスワンはしっかりとした渋みと濃さ、上品な口当たり、誰が飲んでも美味しいと思わせる大変クオリティーの高いワインを生産し続けています。
また、ワイナリー自体もナパヴァレーでの観光名所ともいえるほど人気の高い場所となっています。