「サンジョヴェーゼの魅力を最大限に引き出す」という理想のもと名家アンティノリの26代当主ピエロ・アンティノリ氏によって生まれたスーパータスカン。
1970年、当時白ブドウのブレンドを義務付けされたキャンティ・クラシコD.O.C.Gから始まり、
翌71年には、独自のブレンドによってDOCという規定に捉われない「ティニャネロ」がIGTワインとして誕生。
さらに、1975年以降完全に白ブドウの使用をやめ、飽くなき探求の末、1982年についに現在まで続くサンジョベーゼ主体による黄金のブレンド比率を確立しました。
リコリス、すみれ、さくらんぼ等の華やかなアロマに、チョコレートなど甘く香ばしいニュアンスの香り。
熟した果実感とバニラの柔らかな香味が見事な一体感をもたらします。
鮮やかな酸の印象を残しつつ、柔らかな果実の余韻が口中に優しく残ります。