大人気のボルドー・セカンドラベル!
クロ・デュ・マルキはボルドーのサンジュリアン村に位置し、第二級に格付けされる「シャトー・レオヴィル・ラスカーズ」が造るセカンドであり、セカンドワインとして草分け的存在のワインとなっています。
セカンドラベルというのは、ファーストラベルと同じ畑の葡萄でありながら、樹齢が若干若すぎる葡萄などから造られるワインのことです。一般的にファーストラベルと比べると、ややライトボディでチャーミングな造りとなることが多いのですが、このクロ・デュ・マルキに関しては「格付け3級や4級のワインからも引けをとらない」と言われており、実際ロバート・パーカーなど著名な評論家からも高い得点を与えられています。
クロ・デュ・マルキは品質が高いにもかかわらず、3級や4級に格付けされるシャトーのファーストラベルと比べて比較的手頃な価格で入手できることもあり、ワイン愛好家からも非常に人気の高い銘柄のひとつです。
なお、2007年ヴィンテージからはラスカーズのセカンドという立場ではなく、独立した一つの銘柄として販売されています。これもシャトーの自信の表れと言えるでしょう。