シャトー・ベイシュベルはボルドーの格付け第4級のシャトーです。そのワインのつくりは常に安定し、しっかりとした味わいであることから、実際には4級のレベルではなく、格付け第2級にあがってもよいのではないかと言われるほどです。
シャトーの名前の由来は、「ベッセ ヴォワール(帆を下げよ)」からきています。 16世紀このシャトーに暮らしていたフランス海軍提督エペルノン公爵に敬意をはらい、ジロンド河を通る船がこの城の前で 「ベッセ ヴォワール(帆を下げよ)」と叫んで帆を下げて通ったという実話があるそうです。
17世紀から行われているワイン造りでも減農薬農法を取り入れ、環境にも配慮した取り組みを行っています。