元祖シンデレラワイン!偉大なる1990年!
シャトー・ル・パンは、フランスのボルドー地方ポムロールで造られる、メルロー種を主体とした偉大なる赤ワインです。
1979年にベルギー人のティアンポン一族が、ヴュー・シャトー・セルタンの横にある小さな畑を購入したことから歴史がはじまりました。
畑の面積はわずか2ヘクタールほどしかないにもかかわらず、葡萄の質を高めるために徹底した収穫量制限を行っているため、年間の生産本数が1万本にも満たない大変稀少なワインです。
さらに著名なワイン評論家 ロバート・パーカー氏が自著の中で「このワインの右にでるものはいない」と絶賛したことで一気に人気に火がつき、シンデレラワインと呼ばれるようになりました。
1990年はボルドーワインにとって大変恵まれた年です。