ブルゴーニュでも有名な「古酒マニア」ベルナール・ユドロ氏。
彼は、1971年にオート・コート・ド・ニュイに自ら設立したこのシャトーにおいて「熟成してから美味しくなる、構造のしっかりしたワインを造り、飲み頃を迎えるまで出荷しない」という「古酒道」を貫いた生産者の貴重なヴィンテージワイン。
かのミッシェル・ベタンも「個性的で、イマジネーション豊かな造り手」と絶賛した彼が、完璧な環境のセラーで我が子を慈しむようにして熟成させたそのワインは、ブルゴーニュワインというものを、今一度、深いところで考え直す機会を与えてくれます。