ポイヤックの貴婦人!メドック一級に比肩
このシャトー・ピション・ロングウィル・コンテス・ド・ラランドというとても長い名前は、ピション・ロングウィルというシャトーを分割した際に、相続したラランドの王女コンテス・ラランドに由来すると言われています。
今日では、1級の品質を誇る2級ということでスーパーセカンドとも呼ばれ、その中でもトップクラスの実力を誇ります。
今日の名声は現オーナーのランクサン夫人によって築かれました。1978年、父親からこのシャトーを引き継いだ彼女は、33個ものステンレス発酵槽を新設し、樽貯蔵庫の拡充、テイスティングルームの新設などを行い、積極的にシャトーの設備に投資を行いました。
彼女のコレクションした美しいオブジェの置かれたテイスティングルームからは、シャトー【ラトゥール】の畑を一面に見渡すことが出来、素晴らしい景観となっています。