2009年ヴィンテージは全般的に気温の低い一年で、収穫は9月21日に始まり途中記録的な降雨に見舞われながらも10月20日に終了しました。 このヴィンテージの特徴としては例年にくらべカベルネ・フランの使用比率が9%と高くなっており、ブラックオリーブやミネラルのアロマが感じられるのが特徴となっています。口に吹くむとキメの細かいタンニンがかすかに感じられスムーズなフィニッシュへと導かれていきます。 珍しくパーカーが評価を下していないヴィンテージというのも特徴のひとつとしてあげることができます。