久々に出ました!
酒井代表「これはうまい!」の声!
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先日弊社代表と共にブルゴーニュワインの試飲会に参加してきました。
いつものようにまずは別行動で各々試飲をし、気に入ったワインがあったら互いにチェック。
そんな作業の中、比較的辛口評価の酒井から、久々に「うまい!」の声が上がりました!
「これはいいワインだよ!!うまい!ピュアで柔らかくて、育ちのよさを感じるワインだね!!」 |
優雅なピュリニー・モンラッシェ
■柔らかい飲み口はピュアそのもの
グラスに注ぐとふんわりと柔らかな柑橘系の香りと気品あるフローラル香。口当たりはとってもスムースで、ピュアな果実味が柔らかく優しく身体に浸透していきます。
非常にバランスがよく、筋の通ったボディと共に心地よい果実感、オークのフレーヴァーは穏やかで、ピュリニーらしいミネラル感がしっかり表現されているのに、酸は優しく滑らかで、全体に柔らかい印象が残ります。
「滑らかな口当たり。ピュアで素直な果実感。じんわり気品漂う優雅なピュリニー」
■体に抵抗無く、すっと入ってくる
はっとするようなインパクトのあるワインではないけれど、酸や甘味、果実味、ミネラル、あらゆる要素がバランス良く、頭でなく体で「美味しい」と素直に感じるそんなワイン。
体に抵抗無く、すっと入ってきます。
上品で落ち着きを持った「とても良く出来たワイン」なのです。
また、綺麗で上品な酸味、ピュリニー・モンラッシェらしい気品、ブルゴーニュ好きにはたまらないはずです。 |
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■飲めば飲むほど良さが引き立ってくる
試飲会場で沢山のワインを飲んでいると、どうしても個性の強いものが印象に強く残ってしまいますが、この控えめで優しいワインこそ、ひとくちふたくち、そしてグラス1杯、ボトル1本、飲めば飲むほど良さが引き立ってくるワインでしょう!!
試飲会でグラスを飲み干す!
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と・・・気がつけば、酒井がグラスを飲み干し、2杯目を注いでいるではないですか!
本来試飲ワインはほとんど喉を通さず捨ててしまうのに。
それだけ美味しかったのですね♪
そして最後に一言。
「このワイン、デリバリーワインで取り扱おう!」 |
父親のスタイルと名声を引き継ぎ、
「自然」を重要視!
さて、そろそろこの造り手についてご紹介しましょう!
「ジャン・ルイ・シャヴィ」
「シャヴィ」の名前でお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
父「ジェラール・シャヴィ」は小規模ながらもクラスマンで最高の★★★をとる等した、知る人ぞ知る優良生産者でした。
2002年に引退し、長男ジャン・ルイ・シャヴィと、次男アラン・シャヴィが半分ずつ畑を相続し、それぞれが2003年に独立し、個々のドメーヌとしてワインを生産し始めました。
父の時代、90年代からリュットレゾネを採用、畑へ自然なアプローチを始めており、両ドメーヌ共に「自然」を重要視したスタイルです。
今年の初めに来日した弟アラン・シャヴィさんにお会いしました。元々大好きなワインなのですが、ワイン造りへの想いを伺い、人柄の良さに魅了され、すっかりファンになってしまいました。
共通点はやはり「ピュアさ」そして「美しい果実本来の酸とミネラル」。シャヴィ家のワインは二人のお人柄が現れた、綺麗なワインです。
特に2010年は美味しさが引き立ってる!
2010年ヴィンテージはそんなピュアなジャン・ルイ・シャヴィの良さ、美味しさが引き立っています。透明感の中に奥深さがあり、
「濃いわけでも薄いわけでもない」
このワインを飲むと、それは自然が造る果実のパワーなのかな、としみじみ思います。
根っからの自然志向
「仕事時間の95%は畑にいます」
複雑で気品のある、ミネラルのうまみたっぷりのピュリニーを可能にしたのは、「仕事時間の95%は畑にいます」という畑仕事への入魂。
造り手ジャン・ルイ・シャヴィー氏は、休日には山に登って、花や野鳥などの写真を撮るのが好きだという根っからの自然志向だそうです。
よいワインはよい畑から、そして、よい人から。
彼は父の意志を継いで蔵出し価格を低く抑え、圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。 |
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セラーはいつも綺麗で清潔
後日インポーターの方に造り手についての資料を頂きました。
インポーターさんコメント
「ここのセラーはいつ行っても、本当に綺麗で清潔です。ワインの味が綺麗なのも納得です。」
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