DRCが裁判まで起こして勝ち取った畑!
このワインが生み出される畑はあのラ・ターシュの真横に位置しています。かつてDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)はこのレ・ゴーディショの区画を手に入れたいがために裁判まで起こし、なんとか勝ち取ったという凄い逸話を持つ畑。実際、現在のラ・ターシュの畑の4分の3は「元レ・ゴーディショ」なのです!
ラ・ターシュの周りに点在する、「5」と書かれた場所がこの1級畑「レ・ゴーディショ」です。よくご覧いただくとラ・ターシュの畑そのものが「ラ・ターシュ」と「レ・ゴーディショ・ウ・ラ・ターシュ」となっているのがお分かりいただけますか?
今回ご紹介するマシャール・グラモンのレ・ゴーディショは、なんとかDRCにとられずに済んだ、とっても貴重な畑から生み出されています。
「レ・ゴーディショに出会えたら飲むべき」
by R.パーカー
さらに、ロバート・パーカー氏も著書「BURGUNDY」の中で、
「ヴォーヌ・ロマネの特級はどれも秀逸だが、けた外れに高価。特級水準に追いつく1級もあり、いずれも驚くべきワインを産する・・・・レ・ゴーディショに偶然出会えた人は、ラ・ターシュがとり漏らした畑産のワインを幸い試飲できるわけだ。こちらも失望を味わうことはあるまい」
と書いています。
もし全てがラ・ターシュに吸収されていたら、この価格で楽しむことは絶対に出来なかったワイン、それが「レ・ゴーディショ」なのです。
入荷の度に即完売してしまう、大人気のブルゴーニュ赤!
という訳で、このワインはとにかく世界的に大人気。
ほぼ「ラ・ターシュ」と言ってもよい区画で造られているワインが、ラ・ターシュの数十分の一で楽しめてしまうのですから、誰だって飲んでもみたい!!と思うのは当然のことだと思います。
海外市場では約24,000円のプレミアム価格がついてしまう超人気ワイン!
海外市場ではマシャール・グラモンの人気は絶大で、今回入荷した「レ・ゴーディショ」の最新ヴィンテージだけでも、約24,000円という破格の高値で取引されているのとこと。
ほぼラ・ターシュいっても過言ではない類稀なる畑で造られるワイン「レ・ゴーディショ」。20〜30万円もするラ・ターシュの片鱗を10,000円ちょっとで楽しむことができるとしたら「飲んでみたい!」と誰しも思いますよね。
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