フランス国内では最高級の三ツ星レストラン「ジョルジュブラン」、ニツ星「アランシャペル」にオンリスト、他にも数多くのレストランで愛されている白ワインです。

ですが、生産者アラン・デュレイは、きちんとワインへの情熱、味覚を理解してくれる人にしかワインを売らないと言う信念の持ち主。

少量生産の上、入荷されたアランのワインのほとんどは既にレストラン関係者に予約販売済みとなっており、一般市場での入手不可能とのことです。

今回は弊社が信頼をおいているインポーターの夏子さんから極少量日本に入荷されてきました。

今回この2006年をテイスティングしまして、改めて白ワインの魅力に惹かれてしまいました♪ご紹介させて頂きます。

魅了的な白ワイン

心に残る味わいとは、いつまでもその時の感動が忘れずに記憶に残るワインだと思います。またはティスティングの時に、喉に引き込まれるように思わず飲み込んでしまうワイン（笑）　　

ピュイィ・ロッシェ　2006はそんな魅力を持ったブリュゴーニュの白ワインです。

アラン・デュレイの所には、あの名高い「ルロワ」さんや「ジャン・ラフェ」さんも遊びに来て、ワインを試飲していくそうです。



「美味しいっー！」の一言

やさしく　柔らかい　ピーチの香り。オイル香、コーヒー、へーゼルナッツ。

飲み始めのまったりとしたミネラル感。収量を極力抑え、選果も厳選しているため、骨格はくっきりとしており、凝縮感のある果実感がたまりません！！ふくよかさを感じる少し濃い目の白ワインです。

酸が少なめで、なめらかで優しい舌触り、フレッシュなグレープフルーツの香りが鼻腔をくすぐります。

じんわりとした微かな苦味とアフターの長さが、このクラスにしては珍しく、心地よいフィニッシュ感です！



三ツ星シェフたちの心を掴む

フランス国内の8,000件以上のレストランでミシュラン3ツ星に選ばれているのは26件のみ。

「ジョルジュ・ブラン」は、世界のビックスターから首相、王族までが自家用ヘリで訪れるレストランです。

ブレス鶏を使った料理で有名なミシュランの３つ星レストランですが、ジョルジュの故郷ヴォナス村では、その料理を食べにくる人の為に、高速道路にインターチェンジが作られ、パリやリヨンから飛んでくるVIPのために、専用のヘリポートを完備し、宿泊プールなども完備され、まさに「ジョルジュ・ブランのお料理を楽しむための村」になっています。

世界のトップクラスのワイン130,000本が保存され、アラン・デュレイのワインはここにオンリストされています。ワインにも造詣が深い「ジョルジュ・ブラン」にも認められた味わいなのです。

「アラン・シャペル」はリヨンから２０ｋｍ、ミオネという町にあるオーベルジュ。1969年にミシュランの二ツ星を獲得し、４年後には名前を「アラン・シャペル」と変え、三ツ星を獲得した。元オーナーのアラン・シャペル氏が亡くなってからも、二ッ星を守っている。アラン・デュカス、三國清三などがその影響を多大にうけた、偉大な料理人です。
そのような偉大な三ツ星シェフたちが数ある有名ワインの中で、選びたいと思わせるほどの魅力を持ったワインなのです。

「ジャン・ラフェ氏」が一押しする造り手

モレサンドニ村に蔵を構える　あのパーカー4ッ星生産者「ジャン・ラフェ氏」に、 マコンで一押しの作り手♪という事で「アラン・デュレイ」を紹介していただき、お互いの情熱が通じ合い日本への輸出が実現した大変貴重なワインです！！ もちろん、日本独占販売です。 他では買えません！！

ピュイィ・ロッシェはプイイフュッセと隣接した土地柄。同じ品質を持ちながら（格付けでもフュッセと同等）　知名度低いため　お手頃感のある、大変魅力のあるアペラシオンとなっています。

☆☆☆　テイスティングコメント　☆☆☆ しっかり引き締まった濃縮感のある白 やさしく　柔らかい　ピーチの香り。オイル香、コーヒー、へーゼルナッツ。 飲み始めのまったりとしたミネラル感。収量を極力抑え、選果も厳選しているため、骨格はくっきりとしており、凝縮感のある果実感がたまりません！！ ふくよかさを感じる少し濃い目の白ワインです。 酸が少なめで、なめらかで優しい舌触り、フレッシュなグレープフルーツの香りが鼻腔をくすぐります。 じんわりとした微かな苦味とアフターが、このクラスにしては珍しく長く。心地よいフィニッシュ感です！ 丁寧に造られた上質感を感じるワイン。 ハーブの効いたお魚料理と合いそうです。他にもアサリのワイン蒸し、キノコ類のソテー、バター系の味わいが似合います。 グリルした豚肉まで、合ってしまいそうな白ワインです。 抜栓後２日目、３日目とワインを飲んでみましたが、しっかりと引き締まった味わいは、だれることなくミネラル感に溢れ、美味しく頂くことが出来ました。 （2009年8月　伊藤テイスティング）

●以下、輸入元資料より●

＜ドメーヌ・アラン・デュレイについて＞
ブルゴーニュ南部、Locheに蔵を構える家族経営のドメーヌです。

この小規模、家族経営のドメーヌの起源は、18世紀の終わりにまでさかのぼることができ、現在に至るまで脈々と葡萄生産、ワイン生産を続けています。

アラン・デュレイ氏

ドメーヌ・アラン・デュレイの願いは、この伝統に受け継がれたワインがソムリエ等のプロフェッショナルやワインの愛好家の味覚を震わせて、感動を与えるワインを作ることにあります。そのための畑作業にも精を出し、収量を抑え品質が高く、テロワールを表現したワイン作りに情熱を注います。

フランス国内では、大変評判が高く「ジョルジュブラン」、「アランシャペル」といった三（二）星のレストランをはじめ数多くのレストランにオンリストされています。

しかしながら、生産量が大変少ないこと、彼のワインに対する情熱を理解して、きちんと扱う業者だと判断しないと販売をしないため、国内での流通が少ないのはもちろん、国外へ輸出されることはほとんどありませんでした。

しかし、今回、あのモレサンドニ村に蔵を構える「ジャン・ラフェ氏」が一押しするマコンの作り手という事で紹介していただき、お互いの情熱が通じ合い輸出が実現した大変貴重なワインです。
もちろん、日本独占販売です。

＜Pouilly Locheについて＞
Pouilly-Locheは斜面の一部、東向きのSaone渓谷、標高200〜250メートルという理想的な高さで秋の日照時間が大事なシャルドネ品種に完璧に合った大陸性気候の下に位置しています。

東向きの斜面に位置し、30ヘクタールのPouilly Locheは南ブルゴーニュの畑でも最も隠された（知る人ぞ知る）地区であり、Pouilly Fuisseに隣接しています。

ここで作られるシャルドネ種は粘土石灰質を基調とした土壌から生み出されるのだが、同様に地質の複雑性が様々に異なる性格をあらわしているといえます
プイイフュッセと同じ品質を持ちながら（格付けでもフュッセと同等）知名度低いためお手ごろ感のある、大変魅力のあるアペラシオンです。

インポーター本田氏と生産者アラン氏

＜ワインについて＞
色調は若いときは緑がかった黄色、香りはアカシアの花または西洋サンザシ及び柑橘系のニュアンスをもち、熟成とともに焼いたパン、蜂蜜、コーヒー、ヘーゼルナッツといった香りを醸し出します。

上質な石灰や泥炭土という素晴らしいテロワールが、このワインの特徴的なフィネスと力強さを生み出しています。マコン独特の丸みがある溢れる果実味と、ソリュートレの岩を思わせるミネラル感が印象的なお、このドメーヌでは樹齢は約40年、新樽を30％使い11ヶ月熟成させています。

前菜とは一般的によい相性をみせるが、とりわけ魚貝類に合い、白い肉やシェーブルチーズにもよくマッチする。ブルゴーニュの郷土料理であるジャンボンペルシエといった肉の冷製、もしくはクリームで味付された食事との相性がいいでしょう。