弾丸ツアーで見つけ出す
輸入元の熱い情熱
ワイン好きの情熱スタッフばかり集まった輸入元から、またまた新しい日本未入荷のワインが入ってきました!
先日もここの営業さんとお話していた所、皆さん本当によく、まめにフランスへ買い付けに行ってらっしゃるんです。
私からしてみれば本当に羨ましい限りですが、時に滞在期間1週間未満〜数日限り、朝から晩までドメーヌ/シャトーを訪問し続けるハードスケジュールで買付をしてくるのだそうで、まさに弾丸ツアー、皆へとへとになるのだそうです。
そんな中、美味しいワインを見つけては感激しその場で話を進め、情熱持って生産者との交流を深めることで契約を交わすのだそうで、、、そんな輸入元の頑張りがあって、美味しいお宝ワインが私たちの元に運ばれてくるわけですね。
何度も何度も顔を出し通う事で生産者との信頼を築き上げ、秘蔵のバックヴィンテージを譲って頂いたりする事が出来るんです。
今回ご案内のワインドメーヌ・シャルル・アレサンは、そんな輸入元の方からの一押しワイン。全て1〜4ケース程しか入ってきていない超希少なワインばかりでしたので、一瞬にして売切れてしまっていました。私たちが押さえる事が出来たのもごく僅か。
生産者からオファー頂いたワインの中から、スタッフで試飲をし、「いい!」と思ったワインのみをラインナップし、輸入しているそうです。
「100年の熟成にも耐える」と言われた1988年!
いいんですか?88年でこのお値段?!
1988年と言えば、ブルゴーニュ全域に渡って当たり年と言われ、非常に長熟なワインだと、多くの評論家から高い評価を得ている偉大な年。
『アンリ・ジャイエのワイン造り』『ブルゴーニュワイン100年のヴィンテージ』の著者で知られるジャッキー・リゴー氏は、「100年の熟成にも耐える」と評価。
「子や孫に味合わせてやればブルゴーニュの偉大なワインのとてつもない熟成能力が良くわかるだろう」と言う程、とにかく長期熟成タイプのワインである事を示しています。
クラシックで長期熟成向きなヴィンテージ、むしろ若いうちは力強さが際立ち中々開かなかったヴィンテージですが、22年の熟成を経て、どんな姿になったのでしょう!とても楽しみですね。 |
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イギリスのワイン評論家マイケル・ブロートベント氏(クリスティーズのオークショナー)も著書『ワインヴィンテージ案内』の中で、「赤ワインはこの10年間で最高の出来」、「果実味、酸味、タンニンなどのバランスがとれ、深い色合いをもつ芳醇なワイン」と述べています。
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