どれを買おうか迷ったら全部買うべき!
大人気のラルロの赤、、、どれもいいんです!本当に!
ニュイ・サン・ジョルジュの二つのモノポール(単独所有畑)の「クロ・ド・ラルロ」と「クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ」はどちらもそれぞれ特徴が異なるラルロの顔とも言うべき一級畑。
「クロ・デ・フォレ」は骨格がしっかりした男性的ワイン。タンニンもしっかりとして黒系果実やスパイスをより感じ、ニュイ・サン・ジョルジュらしい味わい。
「クロ・デ・ラルロ」は複雑味が特徴。葡萄のエキス分がたっぷりで、ニュイ・サン・ジョルジュらしい力強さを持ちながらも、エレガントで複雑な、フローラル系の味わいも表現されていると言います。
非常に出来の良かったという2002年、8年経った「クロ・デ・フォレ」なんとマグナムサイズまで1本確保できました!!珍しい上、超格安特価です!買っておいて間違いありません。通常サイズの750mlは、インポーターさん一押しです(これは買っておくべきですよ、と言われました)。
そして激安特価を出した6本のプルミエ・クリュ、こちらはクロ・デ・フォレの若木(10数年)を使用していますが、細かいタンニンと濃密な果実味で、こちらも十二分な熟成向きのワイン。8年経った今、ちょうど飲み頃の時期を迎えていることでしょう!(美味しそう〜!)
そしてこちらも大絶賛を受けている2006年のクロ・デ・ラルロ。クロ・デ・ラルロらしい複雑感を長いこと楽しめそうです。
ヴォーヌ・ロマネは残念ながら1本のみの確保となりました。これはインポーターの営業さんも割当ての引っぱりだこアイテムです(欲しい)。
どれも試してみたい価値のあるワイン、早い者勝ちです!
そのこだわり様は完璧!
着実な改良、この生産者は凄い!
(ラルロのワイン達は)
「同じビオディナミのルロワやDRCと同種の感触があるのだ。」
これはリアルワインガイド23号の記事の一部。ついでに27号には、
「彼の仕草のひとつひとつが、例えばアルヌーのパスカル・ラショーのように、有能な、仕事の出来るヤツという印象を抱かせる。」 |
リアルワインガイドやワイナートなど今や雑誌おなじみの顔となり、時に「言い過ぎなのでは?」と思われるほど絶賛されるドメーヌ・ラルロ。
何がそこまで凄いのだろう?とお思いの方は、一度ワインを飲んでみるしかないでしょう。彼のワインは生きていて、こだわって手をかけた畑はどんどん改良され、着実に成功を収めているのがワインにも現れているのだと思います。
現在のドメーヌ・ラルロの栽培・醸造責任者オリヴィエ・ルリッシュ氏は、「ワイン造りの95%は畑にある」と語ります。
創業当初の87年からビオディナミ実践に向けて除草剤や殺虫剤など化学薬品を廃止を始め、99年あたりからは一部の畑にビオディナミ農法を取り入れ、徐々にその栽培畑を増やし、2003年ヴィンテージからは完全にビオに転向したのだそう。 |
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オリヴィエ・ルリッシュ氏は非常に真面目に完璧なまでに畑の改良に力を注いでおり、同じビオディナミとして有名なルフレーヴやドミニク・ラフォンとも意見交換するなど、今やビオ生産者の中心にいるといっても過言がありません。
驚く程の収量の低さ、手をかけた選果、それは、ビオだから素晴らしいワインだ、という単純な話ではなく、彼はとにかく畑の様子を伺い、慎重に慎重に改良し、畑を生き返らせることに成功したことが伺えます。 |
※創業当初からつい数年前まで責任者だった、ジャン・ピエール・ドゥ・スメ氏はデュジャックの元で修行・経験を積むと共に、デュジャックのセイス氏とは親友の関係だったと言います。その為醸造方法はほぼデュジャックと同じ方法がとられています。
※ラルロの所有する畑のほとんどは、モノポール(単独所有畑)。独立した区画のため近くの畑の影響を受けにくく、ビオディナミ農法を実施するに非常に適した立地ともいえます。(小区画のブルゴーニュではいくらビオといっても隣接する畑での農薬の影響を受ける事も多々ある)
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