ルージュモン
特別な日のための
最高のロゼ！！

単一畑　ピノ･ノワール100％
2004年ヴィンテージの葡萄

特注ボトルを使用
ヴーヴ・フルニ　ロゼ・ルージュモン
ＶｖｅＦｏｕｒｎｙ　Rose Rougesmonts　Extra Brut

ちょっと贅沢なロゼに出会いました！　 私の大好きなシャンパン・メゾン。 ヴーヴ・フルニさんの造ったロゼ・ルージュモン！！ 小さなメゾンながら、丁寧なワイン造りでこだわりのシャンパーニュを造る生産者さん。試飲会で一口飲んですっかりお気に入りのシャンパンになってしまいました♪

このロゼだって、シャンパーニュと言うより。。。 ワインとして美味しい！！ 是非、感動の味わいをお試しください！

これほど豊かなふくよかさと
ピノ100％のエキストラ・ブリュット ボリューム感！！


ドサージュが6g以下の状態で、この果実味のほの甘さとふくよかなボリューム感！辛口なのにこれほどまでも豊かな味わいを醸し出すシャンパンはそうありません。

アカシアの蜂蜜の香り、熟したグレープフルーツの香り、オレンジピール、バラの花などの甘い香りを感じながら、味わいはどこまでも辛口。

最初に果実の丸みを帯びた甘さ、力強い凝縮感、スケールのあるボリューム感を感じ、アフターはきゅんとした酸とミネラルがぼやけることなく味わいを引き締めています。センスの光る大人味のロゼ・シャンパーニュです。

甘辛度糖分表示 　 ブリュット　ナチューレ 3ｇ/ｌ　以下 エキストラ　ブリュット （極辛口） 0〜6ｇ/ｌ ブリュット　 15ｇ/ｌ　以下 エクストラドライ 12〜20ｇ/ｌ セック　 17〜35ｇ/ｌ ドゥミ・セック 33〜50ｇ/ｌ ドゥー　 50ｇ/ｌ以上

セニエ法　

ロゼ・シャンパーニュは、白ワインと赤ワインをブレンドして造るか、セニエ法によるベースのワインを造るやり方の２つがあります。

黒ブドウ（ピノ・ノワール）を破砕して、発酵をおこなう前に皮の色素や成分を果汁に染み出させ程よく色が付いたところで、果醪から液体を引き抜くというやり方です。

発酵前の色が少し付いたぽたぽたと垂れる雫は、一番搾りのように抽出されたピュワな液体。その様子が瀉血（セニエ）に似ていることから、セニエ法と呼ばれています。

これを白ワインのように低温発酵させます。 そうして造られたロゼ・シャンパーニュは果皮の香りや成分のニュアンスがほんのりと感じられ、 綺麗なローズ色で、華やかさ、香りがが一層　惹き立ちます！！

コート・デ・ブランと言えばシャンパンの聖地。あのサロンやクリュッグ、ジャック・セロスの産地。クラマン、アヴィス、シュイイ、オジェール、メニル・シュル・オジェ、オイリーと6つのグランクリュのある地域です。 触れたら白くなってしまうチョーク質、真っ白なキメリジャン（白亜紀からなる石灰岩）土壌。 そこから生み出されるワインはきりりとしたミネラルと深味のある味わいが特徴です。 その中に一部ピノ・ノワールに適したテロワールの区画「ルージュモンがあります。Rougemontsは“Monts-Rouge（赤い山）”の名前に由来しており、その名のとおり地表が赤く、チョーク質土壌に赤い粘土質が50センチほど堆積した独特の土壌を形成しています。 チョーク質はミネラル感を、粘土質は凝縮感と丸みをもたらし、素晴らしいピノ・ノワールが生み出されます。畑は東向きの傾斜47度の急勾配で、すべてのぶどうが朝日を十分に浴びることができるため、むしろピノ・ノワールが熟しすぎず最高のコンディションで収穫できるといいます。

ピノ・ノワール100％のすっきりとしたシャンパーニュの味わいですが、華やかさ、希少価値からすると、最高に贅沢な１本ではないでしょうか。 ヴーヴ・フルニさんのフランスのHPにもまだアップされていない新製品で、特注ボトルを使用しています。

■ヴーヴ・フルニ　ロゼ・ルージュモン　エクストラ　ブリュット
　　ＶｖｅＦｏｕｒｎｙ　Rose Rougesmonts　Extra Brut

☆☆☆　テイスティングコメント　☆☆☆

キメ細やかな泡は、シルクのようにキメ細やかで滑らか、泡立ちは力強い。
淡いローズピンク。

華やかな香りの中に、アカシアの蜂蜜の香り、熟したグレープフルーツー、オレンジピール、赤いバラなどの甘い香りが感じられます。

最初に果実の丸みを帯びた甘さ、力強い凝縮感、スケールのあるボリューム感を感じ、アフターはきゅんとした酸とミネラルがぼやけることなく味わいを引き締めています。

ドサージュが少ないのに、ピュワな甘味が鮮明に感じられ、濃厚で、しっかりとした味わい。しかしながら後味は甘さがゼロ。 アフターの余韻がじんわ〜りと長いのに、最後に残糖感がゼロ。口の中がフレッシュになります。

　（2010年10月　伊藤テイスティング）