ボルドー1級を代表する偉大なワイン
1855年のメドック地区の格付け第1級シャトー。
5大シャトーと呼ばれる5つの1級シャトーの中で最も評価の高いとされるワインです。
畑はジロンド川を望むポイヤック村の南側にあり、サン・ジュリアン村と隣接しています。
カベルネ・ソーヴィニョン主体で構成され、ボルドーの中でも最も晩熟と言われる程長命で、その品質はヴィンテージに関わらず常に安定しており、40年という熟成にも耐える最高級赤ワインです。
ラトゥールのワイン造りには多大な注意が払われており、厳選したセレクションが行われる。
平均すると、生産量の60%だけがグラン・ヴァンとなることが許され、1974年のような芳しくなかったヴィンテージに関しては、収穫量の25%にまで振るい落とされる。
グラン。ヴァンにならなかった葡萄はセカンドであるレ・フォールやサードのポイヤックに回されるが、その品質も年々高まっている。