由緒正しき生産者がてがけるイタリア最高のワイン!
生産者のフォンタナ・フレッダはイタリアを代表するワイン「バローロ」でも特に有名な生産者です。
イタリア初代国王ヴィットリオ・エマニュエル2世の息子が譲り受けた領地を使ってワイン造りをおおなったことに端を発し、現在に至るまでこの伝統的な畑16ヘクタールを中心に使用しバローロを造っています。彼らの1世紀以上にもわたる取り組みこそが、バローロを世界的ワインへと昇華させたとも言える、バローロになくてはならない生産者の一人です。
1964年はバローロの畑があるピエモンテでは非常に天候に恵まれました。その結果、素晴らしいバローロが生み出され、バローロのグレートヴィンテージとなった評価の高い年です。
バローロの元となるのはネッビオーロという葡萄品種です。ネッビオーロは小粒で果皮が分厚く、そのため、糖度、酸、タンニンとも濃厚な果汁が抽出され、そこから造られるワインは若い頃には人を寄せ付けないような、渋みと硬さを備えています。しかし、時間とともに、すべての要素が渾然一体となり複雑な香りとまろやかな味わいのワインへと進化していきます。