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1951年の作柄
ボルドー
赤 -
白 -
ソーテルヌ甘口白 -
ブルゴーニュ
赤 -
白 -
イタリア データ無
バルバレスコ データ無
バローロ データ無
アマローネ データ無
ブルネロ・ディ・モンタルチーノ データ無
キャンティ データ無
上の表はフランスと一部イタリアの葡萄の作柄を示すヴィンテージチャートです。 生産地域による葡萄/ワインの出来不出来、作柄を、大まかに評価したものです。
ただ、ワインの出来に関しては生産者によっても異なりますので、ヴィンテージチャートだけで良し悪しの判断は出来ません。
ヴィンテージチャートの参考の仕方としまして、一般に豊作の年程糖度が高く、果実味が凝縮された葡萄が出来る為、アルコール度も高く長期熟成に向くワインになると言われており、不作の年ほど早飲みタイプになりますが、生産された数も少ない為、年月とともに入手困難となる傾向があるという事を目安にご理解いただければと思います。
またヴィンテージワインの価値は、中身の美味しさだけではありません。 近年、古いヴィンテージのワインは日本国内での入手が難しくなってきており、希少価値はどんどんと上がってきています。
ヴィンテージワインはその特性上、仕入れる時期やルートによって価格も変動し、手に入りにくいものの値段は高騰していく傾向にございます。 (弊社では、より安全なルートで入った、より状態の良い商品を探してご案内できる様、常に努力しております)
そのようなオールドヴィンテージワインとの出逢いは奇跡的なもの。その希少性は言葉に表せない程の価値があるといえるでしょう。
長期熟成タイプの代表的ワインのご紹介
フランス・ボルドー地方
ボルドー地方のワインは、赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランのブレンドで、多数の優れた長期熟成ワインを造り出しています。
メドック地区
ボルドー地方を代表する最も有名な地区で、メドック1級、5大シャトーと言われるあのシャトー・マルゴーやムートン・ロートシルト、ラフィット、ラトゥールもここで造られます。力強さと優雅さを兼ね備えた長期熟成タイプのワインです。
グラーヴ地区
ボルドー市の南、ガロンヌ川左岸に広がる大きな地域がグラーヴ地区にあたります。 ここにあのシャトー・オーブリオン、グラーヴ地区でありながら唯一、メドック地区の格付けに「1級」として選ばれた有名シャトーがあります。
サンテミリオン 地区
上質なメルロが生まれる最良の地、サンテミリオン。 派手なイメージの強いメドックに対して、規模が小さいサンテミリオンですが、シャトー・オーゾンヌ、シュヴァルブランを筆頭に数々の名のあるプルミエグランクリュに続き、驚く程高値で取引されるヴァランドローなどのシンデレラワインが次々と登場し、人気シャトーの宝庫となっています。
ポムロール 地区
シャトー・ペトリュスをはじめ、ボルドーの最高級赤ワインの多くがこの地区で造られています。公式の格付けは行われていませんが、数多くの上質な長期熟成ワインを造り出しています。
ソーテルヌ 地区
世界の三大貴腐ワインのひとつとして非常に有名な地域です。 貴腐ワインとは、貴腐菌によって葡萄の水分が奪われ、糖分が凝縮されたところで収穫された葡萄から作られる高級甘口ワインです。
甘いだけではなく、コクと深みがあり、長期熟成にも耐えます。
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